ツール・ド・フランス第19ステージ。 「4S4しばらく平坦系が続いてS2下ってゴール」という設定。
20人(後に19人)の逃げは集団に容認されず、非総合系計3チーム連合による猛追。終わってみれば 平均時速が 46km/hを越える超高速ステージ。 第19ステージに来てこんな速さなのだから、信じられません。。


 最後の2級山岳の登りで逃げはすべてつかまりました。細かいアタックが発生したり、下りでLLサンチェスがアタックしたり等ありましたが、最後は集団ゴール。 マイヨヴェール組のハスホフトとカヴェンディッシュも2級を先頭集団で越えてきて(つまりそれほどペースが上がっていなかったともいえる)スプリントを演出。カヴェ勝利。ハス2位。
 そして別府フミ選手もスプリントに参加。 ラスト1kmのゲート付近から激しい位置取りをしていて、すごいなーと思って見ていたら、7位に入りました! しかも上位6人というのは、カヴェ、ハス、チオレック、バン・アーベルマート、フレイレ、ピノー、、ですよ。ちゃきちゃきのスプリンターばかり。 そんな中で位置取りをし、7位に入るというのは運やタイミングというだけではなく、実力と言っていいでしょう。 あそこから更にもうひと踏みできる力があるといいんだけどなー。 それは要求しすぎというものでしょう(^o^)。  来年どこかから引き合いあるかもしれませんね。 ラスト1km付近からランスがアシストしてくれているようにさえ見えたのですが、偶然の位置取り、、ですよね。。元チームメート、そして珍しい「ニッポン」という国から来て頑張っている選手、そして良い顧客(や経済的協力者)の居そうなニッポンだから、と色々助けてくれる理由はありそうですが、ちょっとフミのあの位置はびっくりしました。


 アラシロはゆっくりと後ろの集団でゴール。


 そういえば一昨日のレースで「ツール人生初めての」グルペット体験をしたエバンス。 今日は最初の20人の逃げに入りました。 ツールの後半で逃げ集団に入ることもエバンスにとっては初体験ではないでしょうか。 総合をロストした後でこうやって別の楽しみ方(?)ができるあたり、ちょっとエバンスが好きになりました。


 エウスカルテルの2人、チュルーカとアランペレスがタイムアウト・・・・ここまで来たのに、、とても残念。よーへに・うたろびっちは無事。


 そしていよいよ今日は モン・バントゥです!! 2000年にランスがパンターニに「譲った」とされるステージ(第12ステージ)をたまたまケーブルテレビで見てしまったのが、私の自転車ロードの起点でした。 そして2002年だったか ヴィランクがサスペンドを明けて戻ってきたときに勝利した山。 そのときの実況で青嶋さんは「荒涼とした山にこの男が帰ってきました。」と言ったという話も聞いて(私はその言葉を覚えていなかったのですが)鳥肌が立ったこの山。 山頂の独特の四角い建物をヘリが捉えたとき、身震いするほどの何かを感じることでしょう。
 クレーデンが数秒差のウィギンスをひっくりかえすことを、そしてランスが1分10秒前にいるアンディをひっくりかえすことを、期待しています。